2020年韓国映画決算は・・・

 新型コロナ感染症の影響で、昨年は経済面では大打撃を受けた分野が多かったことは皆さんすでに周知のところです
特に文化面での影響は非常に深刻でして、先日韓国の映画振興委員会が「2020年韓国映画産業決算」を発表したそうで。その結果をご紹介したいと思います

2020年の映画.jpg

 世界的にも同じような傾向にあると思うのですが、コロナにより韓国映画産業は最大の危機を迎えました
「2020年韓国映画産業決算」によると、韓国映画市場の映画売上額は昨年度対比で何と73.3%の減少の5,104億ウォンだったそうですこの数字は韓国映画産業が本格的に成長期に入った2000年代初盤の数値に戻ったのと同じだそうです

 また、映画振興委員会が毎年実施している「映画産業実態調査」によると、韓国映画市場の全体規模の場合には、2020年の状況がとても例外的だそうで、これに正確な数値を推定するのは難しい状況だそうです
 ただ、同調査の全体売上規模に劇場上映業が占める割合は、通常50%程度と考慮するとき、2020年韓国映画市場全体規模は4兆ウォン台に墜落する可能性が高いそうです。

 そして、コロナにより映画供給部門にも変化が生じ、公開を準備中だった作品が続けて延期を発表し、撮影を中断しました。
そんな中、映画『狩りの時間』が最初にNetflex行を決めた事例で、その後『コール』『勝利号』などが後に続きました。

 これだけではなく、2020年全体劇場観客数は前年対比73.7%減少した5,952万人、売上額は昨年対比73.3%減少した5,104億ウォンだった。
去る2004年以降全体観客数で最低値だそうです売上額は2005年以降最低値で、これと共に劇場外の市場の売り上げ規模も4,514億ウォンで去年対比11.4%減少したそうです。

 さらに劇場とスクリーンの数も減少し、去年12月31日を基準に、全国で営業中の劇場数は474個所で、昨年対比39個所(7.6%)減少だそうです。スクリーン数も3,015個から前年対比65個(2.1%)減だそうです。2011年以降は続けて増加してきていましたが、コロナにより休館や廃館などの問題が減少要因になってしまいましたこれに関連して2020年休館劇場は51個所、廃館は17個所だそうです。

 ちなみに昨年の興行収入1位は韓国映画「KCIA 南山の部長たち」で、412億ウォン(観客動員数475万人)だったそうです

 韓国に行けば必ず映画館に行っていた私としては、次に行ったときに、愛用していた映画館が存続しているかどうか不安なのですが・・・

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