3・1運動から102年

 本日は韓国では、日本による植民地支配に抵抗して1919年に起きた独立運動「三・一運動」から102年を迎える日で、祝日に当たります。毎年記念式典での大統領の演説は日本でもニュースで取り上げられますが、ここ数年の冷え切った日韓の政治関係のせいで、両国でのマスコミの取り上げ方もそれを反映しているかのようですが・・・

 で、今年は文大統領の演説については、既にニュースで取り上げられていて皆さんもご存じだと思いますが、日韓関係に言及した箇所について、翻訳してご紹介したちと思います。

102周年.jpg

 国民の皆さま、

 日本と私たちの間には、過去不幸だった歴史がありました。
 今日はその不幸だった歴史の中で最も劇的だった瞬間を記憶する日です。
 私たちはその歴史を忘れません。
 加害者は忘れることができても、被害者は忘れることができないものです。
 しかし、100年が過ぎた今、韓日両国は経済、文化、人的交流などあらゆる分野でお互いにとても重要な隣人になりました。

 去る10年間、韓日両国は一種の分業構成を土台に共に競争力を高めてきて、韓国の成長は日本の発展に役立ち、日本の成長は韓国の発展に役立ちました。これからもそうでしょう。

 私たちが超えなければならない唯一の障害物は、たびたび過去の問題を未来の問題と分けることができず、ごちゃ混ぜになることで、未来の発展に支障をきたすというものです。
 私たちは過去の歴史を直視しながら、教訓を得なければなりません。
 過去の過ちから教訓を得ることは決して恥ずかしいことではなく、かえって国際社会から尊敬される道です。
 韓国は過去植民地の恥辱的な歴史と同族が相争う戦争を経験した辛い歴史を決して忘れず、教訓を得ようと努力しています。
しかしながら過去に足首を掴まれているわけにはいきません。過去の問題は過去の問題として解決していきながらも、未来志向的な発展により一層力を注なければなりません。

 韓国政府は、いつも被害者中心主義の立場で賢い解決策を模索するつもりです。
しかし韓日両国の協力と未来発展のための努力も辞めないつもりです。
 両国協力は2つの国すべてに役に立ち、東北亜の安定と共同繁栄に役立ち、韓・米・日3国協力にも役立つはずです。

 さらに今はコロナ危機を共に克服し、ポストコロナ時代を共に準備していかなければならないときです。
 隣国間の協力が今のように重要な時がなかったということを強調したいです。

 3.1独立宣言は日本に、勇敢で賢明に過去の過ちを正して真実の理解を基に友好的な新しい関係を作っていこうと提案しました。
 私たちの精神は、この時も今も変わっていません。
 私たち政府はいつでも日本の政府と向き合い対話をする準備ができています。
 立場を変えて考える姿勢で、向かい合って、過去の問題もいくらでも賢明に解決できるものであると確信します。

 韓日両国は、過去と未来を同時に見ながらともに歩いています。
 今年開かれる東京オリンピックは、韓・日間、南・北間、北・日間そして北・米間の対話の機会になりえます。

 韓国は東京オリンピックの開催成功のため協力します。
 ひいては韓日両国がコロナで打撃を受けた経済を回復し、より強硬な協力でポストコロナ時代の新しい秩序をともに作っていくことができることを望みます。

*********以上翻訳終わり*************

 ちなみに韓国では文大統領の対話呼びかけに対しての、日本政府の反応を「具体的な対応策がなければ・・・」と後ろ向きに伝えておりました・・・
 正直日本政府、特に首相は自分に身近な問題で日韓関係にコメントするような余裕はない感じですよねぇ・・・

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