全斗煥元大統領に有罪判決

 本日、1980年に韓国軍が民主化運動を弾圧した「光州事件」について、事件を証言した被害者を侮辱したとして名誉棄損の罪に問われていた全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領に懲役8か月、執行猶予2年(求刑1年6か月)の有罪判決が言い渡されました。

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 具体的には全元大統領は2017年に出版した回顧録で、光州事件当時の軍ヘリコプターからの射撃について証言をした神父について「聖職者という言葉が意味をなさないほど破廉恥な嘘つき」と非難したことについて2018年に在宅起訴されたそうです。

 判決で、ヘリ射撃については十分に証明されたとして、神父が目撃した5月21日の状況を中心に有罪と判断したそうです。

 地裁は判決で、「ヘリからの射撃の有無は歴史的に非常に重要な争点だ」とした上で、被告の地位や光州事件で被告が行った行為などを総合すれば、ヘリからの射撃があったことを認識できたと指摘し、チョ神父を除き、ヘリからの射撃を目撃した証人16人のうち8人の証言は十分に信用でき、客観的状況も裏付けられたとしたそうです
 さらに、被告は裁判中一度も反省や謝罪をせず、自身の正当性を主張するために被害者を非難する回顧録を出版したとする一方で、執行猶予とした理由については、光州事件そのものに対する裁判ではないため被害者が侵害された権益の観点から判断したと説明しました。
 弁護士は「納得できない判決」と述べたそうですが・・・

 裁判長は判決の言い渡しに先立って、光州事件について最も大きな責任がある被告が苦痛を受けた多くの国民に心から謝罪することを願うと述べたそうですが、全氏は裁判の間、終始居眠りする姿を見せたそうで、居眠りは89歳という年齢のせいなのか・・・

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