宅配天国も働き方改革の波が・・・

 韓国と言えば、「宅配天国」。ピザ、チキンは日本ではありえない公園に配達してくれたりして、インターネットが日本以上に普及しているインターネット大国であることと、宅配天国であることはやはり関連が深いと思うのです。

 で、そんな「宅配天国」にも危機が・・・という話題を発見しましたのでご紹介したいと思います。

*************以下、記事翻訳********************
 「『8月16日ノー宅配デー』を提案します」
 
 宅配労働者たちが「夏休み」が欲しいとこんな提案をした。8月15日(光復節)の次の日、全国民が宅配を利用せず、この日宅配労働者たちが休暇を取れるようにしようというものだ。

 宅配労働者は長時間労働を強いられている。宅配労働者の1週間平均労働時間は74時間(2017年ソウル労働圏域センター調査)だ。
これは最近過度な労働で過労死問題が提起された郵便局集配員の1週間当たり平均の勤労時間(55.9時間)より約18時間も多いということだ。

 これを年間総労働時間に換算すると、総3,848時間だ。これは韓国1人当たりの年間労働時間(2,069時間、2016年基準)より1,779時間も多くなる。
 
 続けて「『すべての宅配労働者たちに休息』のため、労働界が前に出た。全国宅配(連帯)労働組合、民主労総慶南本部、民主党慶南道党等で構成された「宅配労働者基本権争取 慶南闘争本部」は「8月16日ノー宅配デー」を提案した。

 ファン・ソンウク全国宅配連帯労組慶南支部長は「宅配労働者たちは長時間労働を強いられている。個人事業者という理由で保護を受けられず、物量のため休暇を得られない」、「休暇を取れることになれば、他の組合員が仕事を受けるしかない」と述べた。

 慶南闘争本部は「長時間労働によりまともな休息さえない宅配労働者たちに夏はよりつらい季節」といい、「エアコンはもちろん、扇風機が1台もないトンネルで午前中ずっと働き、猛暑を潜り抜け配送しようと走り回るのもつらい」と言った。
 
 宅配労働者は「宅配ドライバー15年しながら、休暇らしい休暇を1回も取ってみたことがない。親が亡くなったため、1週間休んで200万ウォンを使った。」「真夏に家族とともに休息を取る夏休みがない」と言った。
 
 宅配労働者たちは、「休暇や病気休暇を取るとき、個人事業主で、自ら解決しようとする。1件当たりの配送手数料より500ウォンずつ支払う損害を甘受し、トラックなどを借り受けして使用するなど担当区域配送対策を立てなければならない」と述べた。

 国民が承知して、宅配会社が決心すれば、「宅配労働者夏休み」は可能というもの。慶南闘争本部は「顧客会社も夏休みに入るので通常的には7月末から8月初旬までは物量が普段の半分水準まで減少する。急ぎの配達が切実な「生もの」配送も減少するので、1日2日くらい配送を遅延することができる」と述べた。

 KGB宅配は、2014年7月末「その年8月14日に受け取った物品は18日に配送することで顧客会社に事前合意を要求して宅配労働者の夏休みを保証した前例」があると慶南闘争本部は明らかにした。

 彼らは「国民皆さんに家族と共に休暇を1度も過ごすことができない宅配労働者たちに休息を保障するよう、ご理解いただけるようお願いしたい。宅配会社は責任回避に出るより会社支援で宅配労働者の夏休みが可能になるよう対策を準備しろ」と要請した。
宅配の無い日.jpg

 日本も宅配業者の人手不足で引っ越し難民が出たり、宅配便の配達時間の制限したり駅等宅配ボックスの設置などいろいろ対策を講じていますが、韓国ではどうなるのでしょうかねぇ~。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント